私が、株式投資のブログをしていると、母に言ったら、ブログネタをもらった。
今回は、私の母の母、つまり、私のおばあちゃんの凄腕の株式投資家だった話です。
以前、昔の株主優待は超豪華ってところでも書いたけど、おばあちゃんは、すごかった。
すごくお金持ちの人がいて、その人と話す機会があったそうです。
その時に、株式投資を勧められたそうです。
以前にも書いたけど、昔の株屋、つまり、今の証券会社、は、サラリーローン会社より、社会的に地位が低くかった。
かなり、敷居が高かったです。
けれども、おばあちゃんは、素直にアドバイスを受けて、株式投資を始めました。
それで、いろんな株を買いました。
その銘柄の中で、ある化粧品会社の株がありました。
当時は、その化粧品は、株主しか、その化粧品を販売できませんでした。
そうして、日本の一流の化粧品メーカー、もちろん複数のメーカーをいっぱい仕入れて、化粧品販売店を開店しました。
その他に、雑貨とかも、販売しているようでした。
そうして、店頭販売だけではなく、行商もして、たくさん化粧品を販売しました。
株主しか、化粧品販売ができないので、とても良い事業の一つでした。
おばあちゃんは、いつも、今はない、ラジオの短波放送で読み上げられる株価を聞いていました。
時々、伴侶が、株屋に行って、株価を見にいくこともあったようです。
このようにして、おばあちゃんは、家を何軒も持って、今で言う、不動産投資をしたり、家の空いた部屋を民宿にしたりしていました。
ところで、昔の株屋は、いい加減だったようで、相続する時には、数字が、合わなくて、家族みんな?って感じだったようです。
でも、私の母は、結婚して、貧乏になりました。
だから、私のスタートは、むしろ、みんなのスタート地点より、かなり、マイナスだったです。
世の中で、お金がないことが、いかに不遇なことか、わかっていたので、私は節約家です。
でも、母からは、浪費家、と言われています。
かなり、お金にシビアな母に育てられました。
拝金主義は、嫌いですが、やはり生活するために、お金は必要です。
一生懸命働いて貯めたお金を株式投資するのですから、慎重にしたいですね。
不向きなら、やめるのも、それもひとつの決断です。
事業を始めるのも、良い選択、だと思います。
証券口座残高 44,031,994円


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